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犬夜叉完結編感想

公式動画配信15 「正統なる継承者」 

この回は留美子展で先行上映された「黒い鉄砕牙」のTVアニメバージョン。
30分(…正味23分?)の枠の縛りもあり、かなりあっさりとした印象でした。
「黒い鉄砕牙」との相違点は後で書きますので、まずはTVアニメバージョンでの注目点を♪

まず冒頭の部分での「小さい人たち」宣言。
ブーブー文句を言う犬夜叉や邪見に、かごちゃんが言った一言。

「だって仕方ないじゃない。殺生丸がいなくて小さい人達だけなんだもの」

なんというか^_^;
この台詞のニュアンスが、保母(父?)さん妖怪・殺生丸! のように聞こえてしまったんですね(笑)
そう聞こえちゃったもう一つの理由は、かごちゃんのとても15歳に思えない落ち着き振りと犬夜叉への態度にお母さん的保護者っぽい匂いを感じるからかもしれません。
かごちゃんから見れば犬夜叉も、小さい人達 ≦ 犬夜叉 < 珊瑚ちゃん・弥勒様みたいな?

邪見をゴムの玩具みたいにびよ~んと引っ張って遊んでいる犬夜叉は、本当に子どものようですvvv
こんな子どもっぽい姿を晒せるのも、心から信頼し安心できる存在が側にあるからこそ。
幼少時の、半妖という存在の自分を産んだがために冷遇される母を守ろうとしていたあの頃や、桔梗さんと出会い心惹かれ、半妖と巫女という立場の違いから人目を避けねば為らない禁断の恋をしていたあの頃。
それはどの時も本当の犬夜叉の姿ではあるけれど、素である「子どもらしい犬夜叉」を出す事は出来なかったんだろうなと。

いつの間にか犬夜叉は、かごちゃんやこの仲間達に会う前に抱え込んでいた諸々のものから開放されていたんだなぁと、思うのです。

さて場面は変わり、何か良からぬ事を企む奈落とそれに付き合わされる白夜。
白夜って、奈落を奈落とも思わない対等なっていうよりも、どこか小馬鹿にした態度が味ですよねv
奈落もそれに軽くイラっとしながらも、分身の中では一番信用しているみたいに見えます。
絵的にはグロいんですが、この二人が会話しているシーンって笑えちゃうんです。
犬兄弟が対決しているシーンの中継する為に、自分の左目を飛ばす白夜。
解説・白夜での実況中継を聞いていた結界の中の奈落。
前回、珊瑚ちゃんの新生飛来骨で砕かれた身体を再生中で、ヒビの入った顔と首、うねうねとしたワカメのような髪(…だけは最初に再生)と肉片が結界の中に浮かんでいます。
中継を聞いているのがまどろっこしくなったのかうにょろっと触手を伸ばして、

「わしにも見せろ」

と、触手を白夜の左目の眼窩にずぼっと。

「うえぇ~、気持ちわりぃ」
「だまれ、うるさい」

動きのある絵と声が入り、その面白さは原作の面白さをさらに倍増。
ここは笑いポイントだと思います!

今度は殺生丸サイドから、前回のおさらいです。
死神鬼の言葉を確かめる為に、刀々斉の下を尋ねた殺生丸。
そこで確認したのは、天生牙すら鉄砕牙に付随するものであったこと、すなわちあれほどの思いをして育て上げた冥道残月破も鉄砕牙の技であると言う事実。

これを子どもビジョンで例えると……

「お父さん、お父さん! どーして弟ばっかりにあげなきゃいけないの!?」
「殺や、お前はお兄ちゃんだからね。あいつはお前と比べて小さいし弱いんだ、だから強いお前が譲ってあげるんだよ」
「そんな! だって、ぼくががんばって大きくしたものだってあるのにっっ!!」
「うん、それももともとはあいつのモノだからねぇ、お前が持つべきものではないんだ」
「じゃぁ、なんでぼくに持たせたの!?」
「お前より弱いあいつでも使えるようになるまで、それまでお前が使いやすいようにしてやる必要があったんだ」
「……お父さん、お父さんはぼくの事が嫌い?」

な、衝撃だったのかなっと。

そんな疑問を抱いた殺生丸の心のうちを読んだかのように、刀々斉が言います。

―――― 犬夜叉可愛さで、お前ぇばっかりに貧乏クジを引かせたと思っているのか?
―――― 親父殿の、その先の考えなど判りはしない

そんな事を言われて、海辺で黄昏いた所に白夜参上。
気が荒立っている殺生丸、振り向き様に一発残月破を放ちます。
ここ、留美子展で見た時よりも冥道の色がクリアになったような感じでした。
前に見た時は、赤っぽい印象があったんですね。
このシーンは、原作とほぼ同じ。殺生丸をからかうようにあざ笑いながら、神無の鏡の欠片を渡して消えます。
後は概ね、原作どおりの展開なので特に思ったところを列記しています。

外野が煩いと、白夜の手で妖怪達がたむろする空間に移動させられた犬兄弟。
久しぶりの剣戟シーンvvv です。時代劇も好きなので、こーゆーシーンは嬉しい。
美貌の剣士と野性味有る荒削りな剣士の対決って感じです。
尺のはしょり感を感じつつもさっさと場面は過ぎてゆきます。
ここで、おおっ!! と思ったのは、冥道の「漆黒」の美しさ。
先にも書きましたが、クリアな濁りのない「黒」なんです。
前回と比べて、こんなに綺麗だったかなぁと。

冥道に入ってからの、犬夜叉が自分の妖穴を斬るまでのシーン。
犬夜叉のシルエットが妖穴カラーになるのが、その「黒」の中でとても映えていました。
エフェクト効果が変わっているところもあるのかな?
鮮明になって綺麗さがました場面もあれば、少しぼやけたようなアナログっぽい場面もありました。アナログっぽい辺りは、そのまま「黒い鉄砕牙」からの使いまわしかもですね。

「黒い鉄砕牙」の時も、今回も思った事なのですが、殺生丸が天生牙を折りに行った場面は、こうもう少しタメが欲しいと言うか、万感込めた演出が欲しかったです。

最後に、この回TV版に編成されて一番ワリを食ったのは琥珀君。
「黒い鉄砕牙」の冒頭にあった琥珀くんの面白いシーンが丸ごとカットされていましたね。
その代わり、りんちゃんの

「お願い、殺生丸様! 奈落の言うことなんて聞かないで!!」

の台詞が増えていました。
スタッフがりんちゃん贔屓なんだろうなぁとは薄々感じていたのですが、あの琥珀君のシーンをカットしてまで入れるオリジナルなシーンでもなかったような……?
この演出は、ヘタをするとりんちゃんの存在が一気に「ウザ」くなる危険性がありますからね。

戦力的には何の足しにもならない足手まといキャラが、最強キャラをあごで使う図、みたいになっちゃ物凄くマズイっっ!!
りんちゃんのお願いは、そんな空気を読まない厚かましいものじゃだめなんです。
殺生丸に対して、「指図」するような厚かましい女の子じゃありません。
そのあたりのキャラの性格付けは大切にして欲しいと願っています。
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