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週刊犬夜叉感想(再録)

2008.2・3合併号 534話「瘴気の矢」 

今週は、考察と言うよりは先読み展開について? みたいになりました。

今週の展開を見て思った事。

「原点回帰」

物語の始まり。
桔梗が犬夜叉を封印した、あの時への。
そう、どこまでいっても奈落(=鬼蜘蛛)の行動原理の中心には、桔梗がいる。
同じ事を繰り返す、繰り返したい。
その閉じた「輪」の中だけに存在できるモノだから。

変化した犬夜叉に襲われるかごちゃん。
助かる為に、奈落が差し出した瘴気の矢を使えという。
桔梗の今際の際、何者かが差し出した四魂の玉に「生き延びたい、助かりたいと浅ましい己が欲から命乞いを願え。さぞかし四魂の玉が穢れる事だろう」みたいな台詞が確かありましたよね? アニメ版かな? それと同じ事をかごちゃんにけしかける。

もちろんそんな甘言を手厳しく撥ね付けるかごちゃん。
同じ過ちは繰り返さない、かごちゃんと犬夜叉の間には、何より深くて強い「信頼」がある。
先走る愛情よりも信頼に裏打ちされた強い絆。
かごちゃんを襲った犬夜叉にしても、その手についたかごちゃんの血の匂いに自分が誓った事を思い出したと思う。
人の心を食われた犬夜叉、ならば犬夜叉の「妖」の心は「邪」なのか?

そうではないだろう。
二度目の襲撃、あの時にかごちゃんを殺すつもりなら球形蜘蛛体の中の崖(?)からかごちゃんを突き落とすよりも、そのまま胸を貫いて心臓を抉り出せばいい。
多分、変化した事で半妖時より性能の上がった嗅覚が殺生丸の位置を把握させたから出来た行動。自分の大事なかごちゃんを兄に託して、自分はそのまま奈落と戦うつもりで。

場面は変わって、今度はミロサン組。
奈落に見せられた幻は、弥勒様に取って一番の恐怖である風穴に吸込まれ消滅する父親の光景。いつか必ず、それもあまり遠くないうちに来るであろう未来。
その恐怖を弥勒様は珊瑚ちゃんと共に「生きる」と言う希望で克服したものの、珊瑚ちゃんにとっては初めて目の当たりにする「恐怖」。
ここで奈落の体がドクン! と脈打ちます。

珊瑚ちゃんの「恐怖」を糧に、ミロサン組の周りの奈落の体が変化しさらに攻撃態勢を強化。
なんとなくこの繰り返す「恐怖」って、琥珀の心を壊す為に曲霊がハードローテーションで見せていた悪夢に繋がるものがありますね。
それぞれに一番見たくない思い出したくないシーンを繰り返し見せる事で、心から「恐怖」だとか「怒り」だとか「憎しみ・絶望」みたいな「負」の感情を搾り取ろうとしているみたいです。
殺す事無く心が壊れる直前で留めて永遠に。

かごちゃんがその「負」の連鎖に捉われていないのは、かつての幻影殺の時と同じ。
今週、かごちゃんと殺兄が遭遇するもしくは託されたのは、この後りんちゃん絡みでやはり同じような殺兄に取って見たくないシーンの再現があるからかも知れません。
多分それはあの幻のりんちゃんを変化した犬夜叉が殺すシーンかもしれません。
その時、かごちゃんは殺兄の中にどんな「光」を見るのか?

これが次のかごちゃんの覚醒の鍵になるのかなと思っています。


➜ 2008.4・5号 535話「奈落の闇」
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