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週刊犬夜叉感想(再録)

2007.49号 529話「玉の完成」 

一晩置いて頭の中が落ち着いたのか、消えてしまった先の考察もどきよりはもう少し読みやすい文章になったみたいです。
では、以下考察のような感想です。


一読後、最初に思ったのは桔梗の優しさと本当の意味での、この奈落との闘いからの戦線離脱、って事。
すでに桔梗自身は昇天した魂なのだけど、四魂の珠と欠片に残した光で今まで犬夜叉やかごめを導いてきた。
つまり、いまだに桔梗も犬夜叉達の側で「打倒! 奈落!!」の念のまま闘っていたんだって事。

だけど今回、光速(?)で欠片を抜かれた琥珀の命を助ける為にその光は欠片を離れ、琥珀の所に残った。
奈落を倒す為の唯一の切り札である最後の欠片を失う事になるのも顧みず。
道理で奈落の残骸があの欠片に触れても浄化されなかった訳です。

でもここで疑問が。

光の無い欠片には、もう奈落を浄化させるだけの力はこれっぽっちもないって事?
琥珀の欠片は、あの浄化の光を宿らせる為の器だったのかな?
琥珀が生きているのは、あの光のお陰だけ? 
それは桔梗の霊力によるもの? 
それとも、また別の要因も考えられるのか?

と、この琥珀救命のシーンだけでも「?」は山盛り。

先週感じた、琥珀絶命の展開は正直「え? ここで、この場面で?」との想いが強かったので、今回救命されるに至っては、そうご都合主義とは思ってないのです。
いえ、いずれは琥珀自身、自分がどうあるべきかを真に悟った時に、また理に背かない選択をすると思うのですが、今はまず「生きる事」を真正面から受け止める必要があったと思うのです。

ここまで考えてきて、ますます強く思ったのが「四魂の珠」そのものには、そんなとんでもない力はないんじゃないかって事。
一つの願いを何万倍・何千万倍に増幅する事が出来るだけで、「無」からは何も生み出せない。
「四魂の珠」も自分をどんな形であれ、「望んでくれる」者の存在が必要なのです。
そう考えてくると、前回の琥珀の「生きる」と言う気持ちの変化は決して「欠片」に依存したものではなかった。
あの時、琥珀は自分の背中の欠片の事など頭になかったと思う。

桔梗もある意味、四魂の珠を求めていたと言える。
奈落もろとも滅する道具として。
その思いは、琥珀の欠片に光として残っていた。
それじゃいけないとと、どこかで何かが動いたのかもしれない。
このままじゃ、いつまでも闘いの念・負の念の連鎖が途切れないと。

琥珀が自分の中に「生きてゆく」と言う光を見つけたように、桔梗の光もこの命を「光」を護りたい、に変化したんだなぁ、きっと。
正直、桔梗の光に琥珀の命を繋ぐだけの霊力は無いと思う。ないけど、その光に繋がるもっと高位の何者かの意思が、「奇跡」を起こした。
そうじゃなけきゃ琥珀と出会った時点で、桔梗が琥珀の命を自分の霊力で救える事を知っていてその事を握りつぶした事になるから。
そんなイヤな性格の桔梗は、ちょっと……^_^; です。

かごちゃんの今週の台詞の中にも、同じようなニュアンスを感じました。

 ―――― たとえ霊力が戻って無くても、犬夜叉を導く事はできる!

この力強い言葉こそが、次への第一歩のような気がして。


そして、場面は遡ります。
今の奈落にとって一番の脅威は、殺兄と爆砕牙に絞られているようです。
で、兄上の動きを封じるのに一番効果的なのがりんちゃんだっていうのが、もう……(大汗)
自分が爆砕牙で打ち倒されない為にりんちゃんを使うとしたら、やはり盾としてですね。
具体的に想像すると、エロいというよりはグロいんですが……、りんちゃんを自分の心臓の辺りにそのまま埋め込むとか? 
あるいは心理戦に持ち込んで、りんちゃんを洗脳して自分になびかせ、その様子を殺兄に見せ付けて、動揺したところを倒してやっぱり取り込むとか。

奈落、完全なる大妖怪としての殺生丸にものすごく執着してますからね。
おそらく四魂の珠に念じて、「本物の妖怪」になりたいと願っている理想の姿は殺兄なんだろうなと思っています。
その、ある意味「美」に拘るところは、全身に大火傷を負い廃人同様になった鬼蜘蛛の念のような気もしますね。
来週、完成した真っ黒な四魂の珠から出てくる「真・新生奈落」は案外、泣きボクロも色っぽい無双の顔をしているかもしれません。
この顔も悪くはないが次の俺の顔はお前にしよう、なんていって殺兄に眼を飛ばしたりして。

そろそろ奈落(鬼蜘蛛)が本格的に蠢きだしそうです。



➜ 2007.50号 530話「卒業」
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