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犬夜叉完結編感想

公式動画配信21 「奈落の体内へ」 

年度末の忙しさで、視聴したにも関わらず感想の方がすっかり遅くなってしまいました。
2週間前の視聴内容ですので、「アニメ映像」的な感想が若干薄いものになってしまいそうです。

この回の冒頭シーンは奈落の独白から。
この時の奈落の表情が、なかなか深いものがあって良かったです。
心の闇の深遠に静かに沈んでゆくような、そんな感じ?
奈落は残虐非道な野党・鬼蜘蛛の桔梗に寄せた浅ましい望みを叶えるために、その身体を繋ぎにして生まれた「半妖」。
鬼蜘蛛の望みは、それこそ桔梗さんを自分のモノにしたいと言うただそれだけのものにしか過ぎなかった。

鬼蜘蛛の心を見つめれば見つめるほど、奈落はそこに自分は「いない」って事に気付いたんじゃないかなぁと。
もともと「奈落」と言う存在は、「無い」モノと私も思っていました。
鬼蜘蛛が変化した訳ではなく、自分の身体のパーツとして組み入れた妖怪達の「心」がそこにある訳でもない。
半妖「奈落」と言う存在は、同じ半妖の犬夜叉と比べなんと希薄な存在なんだろうと、思いました。

「心」の在り方が。

梓山の辺りで一度捨てたはずの人間の「心」を再び自分の中に入れたのは、そんな気持ちの表れだったんでしょうね。
そんな自分の心の内を、完成した真っ黒な四魂の玉を見つめながら痛いほどに実感していた奈落。
奈落自身、もう自分でも自分を必要としていなかったような、「自分が自分であるための目的」等、最初から無い事に気付いてしまったみたいな…。
だからこそ、少しでも自分と繋がりの有るような者たちへあれほど執着したんでしょう。

「奈落」を生じせしめた原因となった桔梗さんを執拗なまでに追い求めた。
憎悪と言う激しい感情を持って自分に接してくれる桔梗さんの存在は、どれほど奈落の心を虜にした事か。
鬼蜘蛛の桔梗さんを手に入れたいと言う心より、桔梗さんをどこまでも追い詰め、自分への憎悪で心をいっぱいにした桔梗さんを自分の手で殺したいと言う気持ちの方が強くなってしまった。
殺してみて、無くしたことに気付く。
どんどん強くなったみたら、なにかあるかともと思ってみたが心の中の空虚さはますます大きくなるだけ。
四魂の欠片も全て集め、四魂の玉も完成した。
四魂の玉は古の巫女と妖怪達の魂が一つになって生まれたもの。
玉の中では今も、その古の巫女と妖怪達の魂は闘い続けている。
自分もそうなろう、それが四魂の玉の望みでもある、と。

自分にはまだ、自分を追ってくる者達がいる。
ならば今度は桔梗の時のように「殺す」のではなく、その者らを四魂の玉の中に引き込み永遠に闘い続ける事が出来れば自分は、「ここに在る」と実感していられるだろう。

と、物語的には思うんですね。
そう思うのは、もう何年も「犬夜叉」と言う作品を追い続けてきたからかもしれません。
アニメ作品だけを見ている視聴者に対しては、この「犬夜叉」と言う物語のざっくりしたおさらいのようなシーンとも見れます。
どちらにしても、内容の濃いシーンです。

四魂の玉は奈落の掌からずぶずぶと奈落の身体に潜り込み、奈落の身体を大きな蜘蛛に変化させます。
蜘蛛というか、大きな球体なんですけど…。

その奈落に対し、犬夜叉達も最終決戦の覚悟を決めて臨みます。
かごちゃんも無事(?)志望校は補欠で合格でき、中学校も卒業しました。
そこにある普通の、だけど幸せな未来を現代において、かごちゃんはこの決戦に臨みます。
かごちゃんには、「生きて戻れない」なんて意識はなかったんだろうな。
犬夜叉の方には、少しはそんな気持ちがあったのかな?
それとも、足手まといになるって理由だけで七宝をついて来れないようにボコったのかも。

もちろんりんちゃんを攫われた殺生丸も、その球体大蜘蛛の前に到着しています。
変化した化け蜘蛛は、さぁ入れとばかりに自分の身体を開きます。
ここで一言も発さず、躊躇なくその化け蜘蛛の体内に飛び込む殺生丸。
白夜の、「小娘一人見殺しにして、外から爆砕牙で斬りつければ簡単なのに」みたいな台詞に、厳しい表情を浮かべるんですけど、これがまた!! 良い表情しているんですっっ!!!
ちょうど、この辺りで家族がレンジを使った影響で動画止まってしまって(…無線LAN使用の為)、動き出すまで待っていたのですけど、この回一番麗しい殺生丸の横顔のアップで止まってくれたのは、本当に眼福でした(^^♪
レンジを使い終わって、また動画が動き始めたのですがどうにも映像と音声にズレが生じてしまったので、また最初から見直したんですけどね(汗)

奈落の体内の中は、やはりキモイです。
全てが奈落の肉体なので、うねうねとしてるし、あちらこちらから奈落が生えてくるし。
ホラー漫画家の伊藤潤二氏が描く所の「富江」のようです。
思ったより広い奈落の体内、犬夜叉達は二手に分かれて奈落の本体を探す事にします。
かごめの瞳が、奈落の身体に吸収されずにそのままの姿で残っている四魂の玉を発見。

四魂の玉の周辺には、強い邪気が渦巻き犬夜叉を妖怪化させます。
人の心を食われそうになった犬夜叉が、かごめを襲い崖(?)から突き落とす!?

というところで次回へ続く、です。
わずか30分でここまでくるのかっ!? って感じもありますが、だからと言って原作的に押さえて欲しい所はきっちり押さえて制作されているので、満腹感もたっぷり。
正直初回視聴している時は、感想がどうだとかは頭にも浮かびません。

ただただPCのディスプレイをマジっと見つめています。
だから夜などの暗いシーンでは、ディスプレイ面が鏡のようになって自分の顔を映り込むのにいや~んな感じ。
DVDを購入しているからTV画面でも見れますが、TV放映という形でやっぱり見たかったなと言うのが本音ですね。
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