【  2010年09月  】 更新履歴

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月華覇伝5-4 

月華覇伝5         (サイト掲載済み)

 ( あれ……? なんだか、いつもと様子が違う? ) 娘は夕闇に紛れながら、町の様子を伺いそう思った。 町の者は都からの捜索隊の物々しさや只事ならぬ気配にざわざわしている。普段ならこんな国境沿いの辺鄙な町、しかも無頼の徒がたむろする所を通りかかる旅人などそうはない。同じ国境沿いを行くにしても多少遠回りであっても、もっと治安の良い旅人に安全な町を通ってゆく。 それなのに、昨日から今日にかけてのこの町を通...全文を読む
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拍手返信~9月15日まで &雑談 

拍手返信&雑談

 たくさんの拍手、ありがとうございます♪今回ある意味HTMLサイトとブログとのハイブリット構成にしたため、頂いた拍手やコメントの返信を送っていただいたツール別に返信しています。サイトで頂いた分はサイトの返信ページで、このブログで頂いた分はこのページでと。拍手関係は纏めたほうが良いのかなぁ、とも思うのですが、基本ここの管理人は構ってもらいたがり(笑)なので、しばらくはこのスタイルでやってゆきます。気が向い...全文を読む
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月華覇伝5-3 

月華覇伝5         (サイト掲載済み)

  不意に列を外れた殺生丸が路傍の藪に手をかけ中を覗きこみ、あろうことか中に潜む者に礼をのべる姿を見て、弥勒達の中から驚嘆の声があがった。「見たか? 弥勒! あの殺生丸が礼を言うとるぞ!!」 弥勒の懐から顔を出した人型の子狐妖怪・七宝が心底驚いてそう言葉を発した。七宝はその名の通り人々にご利益をもたらす福徳神のお使い狐の中でも、特に神格にある神狐であった。幼く修行中の身ではあるが、修行を積めば神に準...全文を読む
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拍手返信  ~9月12日分まで 

拍手返信&雑談

 なかなかサイト更新出来ない現状に、少しでもテンションを保つ&遊びに来てくださる方に楽しんでもらいたい!! と始めた先読みブログです。稼動初日から、沢山の拍手と連載再開へのエールを頂き、本当に嬉しくて嬉しくて!!嬉しすぎて、今日も更新してしまいました^_^;しかも、前回より長くなりました。このブログを始めて、なんだか今までのスローペース感が取れたような気がします。以前の週一でブログ連載をしていた頃のよう...全文を読む
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月華覇伝5-2 

月華覇伝5         (サイト掲載済み)

  何か考えている風な殺生丸を見、琥珀は指示を仰ぐ。「殺生丸様、このままこの場に留まるのは危険でございます。一刻も早く、別の場所に移動を!!」 あの謎の暗殺者集団に襲われ、無傷とはいえないまでも辛うじて無事と言えるのは、偶然と幸運が折り重なった結果である。大雨が降らなければ、あの娘がこの辺りをうろつかなければ、邪見や琥珀の的確な行動がなければ、今頃はあの刺客達に止めを刺されていたかもしれない。「……ど...全文を読む
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月華覇伝5-1 

月華覇伝5         (サイト掲載済み)

 【 月華覇伝 5 】( ……なんだろう? この子。やっぱり浮浪児の格好をしてるけど、浮浪児じゃない ) 自分を見つめる琥珀を、娘はそう判断した。今まで生きぬく為に鍛えた直感は、琥珀は自分に害を成す相手ではないと知らせている。ならば、なぜこの子はこんなにも自分を見ているのだろう? そう考えた娘は琥珀の視線が自分の手元、つまりこの帯に注がれていることに気がついた。( もしかしたらこの子、あのお方の知り合...全文を読む
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覇伝4-2 

月華覇伝4         (サイト掲載済み)

  邪見が都に救援を呼びに行き暫く経った頃を見計って、琥珀もその現場を離れた。今は残りの見張りを自分の前後に張り付かせながら、町への山道を下っている。琥珀自身も念の為、その道すがらの人が身を隠せそうな場所には注意しながら歩いている。( ……これで、あの現場にはもう見張りは残っていない事になるけど。殺生丸様は動かれるだろうか? ) もちろん殺生丸が土砂の下敷きになってはなくて、なおかつあの現場付近に身を...全文を読む
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覇伝4-1 

月華覇伝4         (サイト掲載済み)

 【 月華覇伝 4  】 見かけによらず忠義深い性格の邪見は、その小さく老いた体に走らせる馬よりももっと鞭打つような気迫で都に駈け戻った。宮中の広間に倒れるように辿り着くと、殺生丸の執権であり父母の去ったこの宮廷での親代わりでもある朴大人に声を潜めて事の次第を告げた。「……そうか。ではその場には琥珀が残っているんじゃな?」「はい。琥珀が申すには、殺生丸様の安否を確認してからと……」 邪見にしても、あの目...全文を読む
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覇伝3-3 

月華覇伝3         (サイト掲載済み)

  あの旅の男がどんなものであれ、自分の命を救ってくれた事には変わり無く一礼をしてその場から逃げた娘は町外れに隠していた敷布も抱え込むとそれを持って、あの洞の側へと向かった。同じ頃、考えあぐねたと言う風を装って琥珀が崖崩れの現場から立ち上がった。自分の動向で、今自分を見張っている者の気配を確かめてみようと思ったのだ。「もしこの土砂の下に殺生丸様が居られるとしたら、十中八九は絶望的だろう。でも一分の望...全文を読む
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覇伝3-2 

月華覇伝3         (サイト掲載済み)

  そんな気持ちを吹っ切りたくて、娘は町へ足を運んだ。ふと、昨日見たあのお爺さんがここに戻ってくるのはいつだろうかと考え、あのお爺さんの探している人があの人なら早くここに戻ってきて、あの人を見つけて欲しいと思った。あそこにあの人がいるから、自分がこんなに苦しい気持ちになるんだと思った。幼い娘はまだその理由も気付かずにいたけれど。 町に入るといつものように、店の前に商品が並んでいた。この晴れた天気の下...全文を読む
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覇伝3-1 

月華覇伝3         (サイト掲載済み)

 【 月華覇伝 3 】 強くなった雨の中、自分の塒に戻った娘の体はずぶぬれになりながらも不思議と胸の中はぽぅと温かかった。自分に出来た事はとてもちっぽけな事かもしれない。ちっぽけな事であっても、それは亡き母がこの娘に残した今際の際の言葉を果たした満足感にも繋がっていた。 ―――― 倫理(みち)を外さぬ生き方をしていれば、必ず報われるから。 体は冷え切って寒いし、腹はぺこぺこに減っている。塒にしている穴倉...全文を読む
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覇伝2-3 

月華覇伝2         (サイト掲載済み)

  雨の降る日は、街にも人影はまばら。店も半分閉めているような有様で、娘が獲物を漁る塵箱なども空の事が多い。濡れては売り物にならないから、いつもなら店先に並べている食べ物なども当然店の中。娘が店の中に入って行く事など出来よう筈も無く、物陰で思案に暮れる。その娘の眼の前を、前日見掛けた小柄な老人があたふたと駆け回っていた。そう娘が腰の弁当を狙おうとした、あの老人である。「おい! この街で一番足の速い馬...全文を読む
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覇伝2-2 

月華覇伝2         (サイト掲載済み)

 「殺生丸様!! どこにおられますかっっ!」「殺生丸様~~っっ、どうぞお声を!!」 謎の集団達が遠くから見守る中、殺生丸の近習の二人は犬の死骸を飲み込んだ土砂の周りを丁寧に探し回っていた。想像したくは無い、思いたくも無い。まさかこの土の下に、この犬達のような姿になっているかもしれない殺生丸の姿などは。そんな様子が見て取れる近習達の姿を確かめ、男達は立ち去って行った。 しばらくして ――――「……行ったみた...全文を読む
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覇伝2-1 

月華覇伝2         (サイト掲載済み)

 【 月華覇伝 2 】 言葉を無くした娘が目覚めたのは、いつもと違う臭いを感じたからだった。野鼠のように穴倉のほとんど地べたと言ってよい所で寝ていたその娘の鼻先を、雨で湿った空気と一緒に焦げた臭いと生臭い臭いが掠めた。( あれ? なんだろう、この臭い。夕べ聞いた雷の音に関係してるのかな? ) その時、ぱっと娘の頭に閃いたのは雷に打たれた森の動物の死体があるんじゃないかと言う事だった。今まででも何回か...全文を読む
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覇伝1-3 

月華覇伝1         (サイト掲載済み)

  娘は今日の収穫に満足して、町外れと言うよりはもう野中の穴倉のような自分の住まいに戻った。西の山辺の入り口近くにある娘の住まい。もともとあった横穴を自分の手でもう少し掘り進め、自分の住まいとしていた。土のままの床には枯れ草を敷き、出入り口は藪を石で止めて戸口の代わりにしていた。本当に野鼠のような娘である。ここに帰ってくれば後はもう寝るしかない。枯れ草の上に横になり、ふっと娘は気がついた。( あ…れ...全文を読む
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覇伝1-2 

月華覇伝1         (サイト掲載済み)

  そんな殺生丸が見ている辺境の地に住まう一人の少女。 戦乱に追われ、家族と共にこの地に流れ着いた。農民だった父親と共に少女もその家族も一生懸命にこのやせた土地を耕し遠くの水場から水を運び、どうにか実りの季節を迎えた時にその実りと共に少女は家族の命まで奪われた。 いつもより遅くなった水汲みの帰り、帰り着いた時そこには物言わぬ死体になった家族の姿と、強奪され焼き払われた畑を少女は見た。 まだ強奪者はそ...全文を読む
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覇伝1-1 

月華覇伝1         (サイト掲載済み)

 【 月華覇伝 1 】 隙の無い身のこなし、長身の青年の眸に映る国境沿いの風景は、荒涼たる様を呈していた。遠くに天山山脈を望み、草木もまばらな乾いた大地。かつての戦乱の痕が未だ癒えることなく、あたりの景色を抉っている。 そんな土地でも、いやそんな土地だからこそ行き場の無い難民のような者達が吹き溜まって住み着いていた。家らしい家もなく田畑を作った跡もあるが、焼け落ち荒れ果てている。戦乱で焼け落ちたので...全文を読む
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【 月華覇伝設定メモ 】 

設定

 ■ 設定1古代中国の架空の国、香麗(こうらい)と狛與(こよう)の二大大国の治世。周辺の小国はこの二国にあらかた併合されていた。その偉業を成し遂げたのは、狛與の王・闘牙。隣国の香麗より正妃を迎え、王として揺ぎ無い権威を手にした。しかし妻の国・香麗にて叛乱が起こり、香麗王家の血筋は闘牙の妻だけになってしまう。もともと好戦的で文武に秀でた王妃であったがため、闘牙の後援も受けたちまちのうちに叛乱軍を鎮め首...全文を読む
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